児童デイの種類 feed palra(フィードパーラ)の特徴

児童デイサービス全般に共通する特徴
- 個別支援計画の作成: 一人ひとりの子どもの発達状況、障害の特性、保護者のニーズなどを踏まえ、個別の支援計画(児童発達支援計画、個別支援計画)を作成し、それに沿って支援を行います。
- 個別療育と集団療育: マンツーマンで行う「個別療育」と、他のお子さんと関わりながら進める「集団療育」を組み合わせ、多様な側面から発達を促します。
- 家庭との連携: 保護者との面談や情報共有を通じて、家庭と連携しながら支援を進めます。子育てに関する相談援助や、保護者向けの講座などを実施することもあります。
- 他機関との連携: 学校、保育所、医療機関、相談支援事業所など、関係機関と連携し、より包括的な支援を目指します。特に不登校の児童に対しては、学校との緊密な連携が求められます。
5領域での支援: 2024年度の報酬改定により、児童発達支援・放課後等デイサービスでは、以下の「5領域」全てを含めた総合的な支援を提供することが運営基準に明記されました。
人間関係・社会性: 集団生活への適応、他者との関わり方、ルール遵守など。
健康・生活: 食事、着替え、排泄などの基本的な生活習慣の獲得、健康管理など。
運動・感覚: 粗大運動(全身を使う動き)、微細運動(手先を使う動き)の発達促進、感覚統合など。
認知・行動: 空間認識、時間概念、数概念の形成、適切な行動の習得など。
言語・コミュニケーション: 発語、語彙の増加、相手の話の理解、自分の気持ちを伝える練習など。
各事業所の特徴や強化している支援の種類
各児童デイサービスは、上記の5領域全てを網羅しつつも、それぞれの強みや専門性を活かしたプログラムを提供しています。
- 学習支援に特化した事業所
- 特徴: 学校の宿題のサポート、読み書き計算の基礎学習、学習習慣の定着などを重点的に行います。学習塾のような形式ではなく、療育の一環として、子どもの発達段階や特性に合わせた個別指導を行います。
- 強化している種類: 認知・行動、言語・コミュニケーション、学習習慣の形成。
- 例: 「スララ」「天神」などのオンライン学習教材を活用したり、個別のペースに合わせた問題演習を行うなど。
- 運動療育に特化した事業所
- 特徴: 身体を動かすことを通じて、運動能力の向上、バランス感覚の育成、体幹の強化、社会性や協調性の獲得を目指します。
- 強化している種類: 運動・感覚、健康・生活、人間関係・社会性。
- 例: 体操、ボール遊び、サーキットトレーニング、トランポリン、ボルダリングなどを取り入れている。
- 音楽療育・表現活動に特化した事業所
- 特徴: 音楽やリズム活動を通じて、感情表現、コミュニケーション能力、集中力、社会性の向上を促します。
- 強化している種類: 言語・コミュニケーション、人間関係・社会性、感情のコントロール。
- 例: 歌唱、楽器演奏、ダンス、リトミック、オリジナル体操など。
- ソーシャルスキルトレーニング(SST)に特化した事業所
- 特徴: 集団でのコミュニケーション能力、対人関係スキル、社会的なルールやマナーを学ぶことに重点を置きます。ロールプレイングやグループワークを通じて実践的に練習します。
- 強化している種類: 人間関係・社会性、言語・コミュニケーション、認知・行動。
- 例: 挨拶の練習、適切な自己表現、感情のコントロール、問題解決能力の育成など。
- 個別指導・療育に特化した事業所
- 特徴: 一人ひとりの発達課題にきめ細かく対応できるよう、個別セッションの時間を多く設け、専門性の高い療育を提供します。特定の障害(例:自閉症スペクトラム障害、ADHDなど)に特化した支援を行う場合もあります。
- 強化している種類: 全ての領域において個別のニーズに対応。特に、著しく重度やケアニーズの高い障害児、要保護児童・要支援児童、不登校児童への支援に手厚い「個別サポート加算」の対象となる支援を提供している場合がある。
- 例: 応用行動分析(ABA)、TEACCH、認知行動療法(CBT)などの専門的な療育手法を取り入れている。
- 医療的ケアに対応した事業所(医療型児童発達支援)
- 特徴: 重症心身障害児や医療的ケアを必要とする子どもたちに対して、発達支援に加え、医療的なケア(吸引、経管栄養など)を提供する体制が整っています。看護師などが常駐している場合が多いです。
- 強化している種類: 健康・生活(特に医療的ケア)、運動・感覚(リハビリテーション含む)。
【他児童デイサービスについてはこちらの児童デイサービスとはもご覧ください】
feed palra(フィードパーラ)は運動療育に特化した事業所です
機能訓練も専門家によるプログラムを採用

運動のプロがスタッフとして在籍

山下裕太 Yuuta Yamashita
理学療法士
【資格】
・理学療法士
・福祉住環境コーディネーター2級
・Animal Flow®level1 インストラクター
・リズムトレーニング インストラクター
【トレーナー経歴】
・JRAジョッキー
・札幌南高校ラグビー部
・山の手高校ラグビー部
・ラグビーオーストラリア代表
・ラグビー日本代表
・エスポラーダ北海道(フットサル Fリーグ1部)

沼田 百菜 Mona Numata
『機能訓練』看護師
【競技経歴】
2013年 第30回全日本武術太極拳選手権大会 長拳A 1位
2023年 第40回全日本武術太極拳選手権大会 伝統器械女子3位
2024年 SAGA国スポ武術太極拳競技会 自選長拳 第4位
【資格】
2017年4月 正看護師国家資格取得

村岡柊有 Syuu Muraoka
『児童デイ』児童指導員
【競技経歴】
陸上 100mH 国体4位入賞
全日本インカレ5位入賞
東日本実業団8位入賞
日本選手権出場

山田優成 Yuusei Yamada
『機能訓練』生活支援員
【競技経歴】
2024年度全日本パワーリフティング選手権大会equiped部門120㎏級優勝
【資格】
パラスポーツ指導員、NESTAーPFT
全国大会規模で現役で活躍する選手がスタッフとして参加していることが【feed palra】の最も大きな特徴と言えます。
ガチガチの運動を行うということではないのでご安心ください(笑)
体の構造を熟知しており、どのような運動がどのような効果をもたらすかを考え、
それを楽しく運動できるプログラムに落とし込んでいます。
保護者の声をご紹介
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